小麦アレルギー児(乳卵も)4歳とノンアレ1歳を育てています。さとです。
特に小麦アレルギーに関する様々な情報を発信しています。
※味噌しょうゆに含まれる小麦は医師の許可が出ているので、記事は味噌しょうゆOKの小麦アレルギー児視点で書いています。
我が家のアレっ子(下の子も)の大好物は「カレー」!
大鍋いっぱいに作っても、朝晩と食べ続けあっという間になくなってしまいます。
子供って本当にカレーが好きですよね! でも普通にスーパーで売っているようなカレールーって小麦粉を使用しているものばかり。
アレっ子がまだ小さいときは、ルーをいれる直前に鍋を分けてグルテンフリーのカレーを作っていました。
グルテンフリーカレールー=おいしくない
ってどこかで思っていたのかもしれません。親は本格的なカレールーを使っていました。
でも、取り分けるのって面倒だし、誤食が怖いなとは思っていたんです。
そんな週末のある日、子供が言いました。
お昼ごはん、カレーがいい
あいにく大人用の小麦粉入りカレールーを切らしていたので、ランチだしいっかと思って、グルテンフリーのカレールーでカレーを作ったところ。
「おいしい!」「大人が食べても十分おいしい」
それからは同じカレールーを使って調理するようになりました。
グルテンフリーのカレールーって、たくさん食べてももたれにくいし、食べやすいので大人もおすすめですよ!
今回は、【この2つを抑えておけば大丈夫!おすすめのグルテンフリーカレールー】をご紹介しますね。
おすすめ①グルテンフリー甘口カレールー「みんなのとろけるカレー」
我が家がリピートしまくっているおすすめのカレールーがこちら。
ヱスビー食品「みんなのとろけるカレー」
です!
アレルギー特定原材料28品目不使用なので、もちろん小麦粉は不使用です。
パッケージはこんな感じ。表側だけでもしっかりアレルゲンフリーなのが伝わります。
中にはペーストタイプのカレールーが2袋入っています。
そして、甘口を中辛にするためのカレーパウダーも!
でも、このパウダーは使ったことありません。使わなくても十分コクがあって美味しいです。
出来上がりはこちら。
小麦粉不使用のカレーって、さらさらしたイメージがあるかもしれませんが、しっかりと日本の正しいカレーですよ(^^)/
コクもとろみもあって、甘口と言えども甘すぎず、子供も大人も満足できるカレーです。
カレーお代わり!お代わりちょーだい!!
エンドレスで食べ続けます。アレっ子の胃袋恐るべし。
余談ですがこの時はサラダを添えました。最近お手伝いブームのアレっ子。ドドンっと盛り付けてくれました。
ドレッシング控えめのあっさりしたサラダがカレーに良くあいます。
今回この記事を書いていて、このカレールーが美味しいと思う理由が分かった気がしました!
パッケージのかわいらしさから、すっかり食物アレルギーの子供用だと思っていたけれど、この商品は完全な子供用と違うかも。
「大人も子供も一緒においしく食べること」を目指して作られているカレールーな気がします。
完全な子供用としては、同じヱスビー食品から「カレーの王子さま」が発売されています。
こちらの方がより甘めで子供向けだと思います。
我が子の通っている保育園では、給食のアレルギー対応をしてくださっているのですが、カレーが出る際はこのルーを使っているようです。
我が子はどちらも大好きです(^^)/
おすすめ!グルテンフリー甘口カレールー②「アンパンマンカレーパウダー」
アレルギー児の強い味方、アンパンマンカレー。
幼い時から、このレトルトタイプには本当にお世話になっていて何度も助けられました。
旅行にも欠かさず持っていきます。
旅行に持っていって、このミニカレー助けられた時の記事はこちら。
この、アンパンカレーの粉末タイプがとっても便利なんです。
もちろんカレーライスにもなるし、炒め物に使ってカレー味にしたり、チャーハンしたり。
いつもの味に飽きて、少し味に変化をつけたい時に大活躍ですよ!
ぜひお試しくださいね。
すごく分かりにくいのですが、タラの切り身をアンパンマンカレー粉末とマヨネーズを混ぜたものに漬け込んで、じゃがいもと一緒にオーブン焼きにしたもの。↓
【余談】過去のアナフィラキシーショックは外食のカレー
我が家のアレっ子は過去2回、アナフィラキシーで救急搬送されたことがあります。
どちらも小麦が原因なのですが、そのうちの一回は外食のカレーが原因でした。
アレルゲン表記がメニューにあるレストランで、お子さまカレーに小麦表記が無かったので安心して注文したら、実は表記が間違っていて、小麦粉入りカレーだったのでした。
一皿食べきってしまっていたので症状が重く、血圧が一瞬低下して緊張が走りました。搬送先で無事に回復して帰りは元気だったのですが。
後から「コロナ禍でメニューを入れ替える際に、カレールーを変えたのに表記を変えるのを忘れていた」と言われました。
そのまま半年ほど運用していたようです。
食物アレルギー表記は義務ではありません。だから表記があると、食物アレルギーを前向きに捉えてくださっている気がしてとても嬉しくなります。
表記が一般的になれば、アレっ子も一緒に外食出来るお店が増えるかもって思います。(実際は食べられるものがかなり少ないですが・・^^;)
でも、一歩間違えれば死に至るような猛毒にもなります。
お店側にはアレルギー表記に責任を持ってほしいというより、表記することの意味を理解して適切に表記いただけたらなと思っています。
今回私たちが経験した誤食は、確認すれば確実に防げたことです。調理途中で混ざってしまったとかではないですから。
でも、こういったことがあると「面倒だから食物アレルギー表記するの止めよう。なんかあったら嫌だし。」ってお店が増えてしまうと思うのです。
それはアレっ子の親として本当に不本意です。
「そもそも外食しなければいいじゃん」っていう声も聞きますが、家族一緒に外出先でおいしいものを食べるって、それだけで凄く楽しい経験なんですよね。
特に我が家のアレっ子は食べることが大好きなので、外食するとものすごく喜びます。(ほぼ毎回カレーなのに)
家族みんなで安心して外食が出来るレストランが、少しでも増えてくれることを願ってやみません。
カレールーの記事を書いていたらふと思い出しました。
そう。だからカレーは見た目では分からないので、家族全員同じカレールーを使うのが安全ですよ!(笑)
グルテンフリーカレールーおすすめ:まとめ
さてさて、子供が大好きなカレー!我が家のグルテンフリーカレールーのおすすめはこの2種です。
- みんなのとろけるカレー
- アンパンマンカレー 粉末
特に大人用と子供用を分けて、カレーを2種類作っている方。カレーは見た目で区別がつかないので、小麦粉入りのカレーが誤食に繋がったら大変!
この際、同じカレールーを使って、みんな同じカレーを食べてはいかがでしょう。
意外と違和感がなくとっても美味しいですよ(^^)/お試しください。
ではまた~♪
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